セレクションセール 開催情報年齢:1歳
開催日 | 2025年07月21日(月)~23日(水) | 年齢 | 1歳 |
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時間 | ■7月21日(月):プレミアムセッション ※7/20(日):プレミアムセッション上場馬の事前下見 ■7月23日(水):セレクションセール ※7/22(火):セレクションセール上場馬の比較展示・事前下見 |
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情報 | 開催情報ページ | ||
場所 | 北海道市場 | ||
主催 | HBA日高軽種馬農業協同組合 | ||
概要 | 日高軽種馬農業協同組合が主催し、北海道新ひだか町の北海道市場を舞台とするサラブレッド1歳の選抜市場です。 かつては「特別市場」という名称で年に複数回行われていたこともありましたが、2001年からは「セレクションセール」に改称。開催時期も7月の第3週に固定化され、年1回のみの開催となっています。 選抜基準については「販売希望者の自己評価」「販売希望価格による選別」といった時代を経て、現在はセレクションセール選考委員会が定める「血統基準」と「実馬検査」をふまえて上場馬が決定されます。 選抜市場の名前に相応しく、日高、胆振地区のみならず、十勝や青森、九州地区からも牧場自慢の生産馬が顔を揃える市場である反面、上場を許されながらも売却できなかった馬については「主取り手数料」(販売希望価格の1%相当額)が徴収されるなど、購買者が安心して参加できるような工夫が施されています。 2024年度は、上場頭数が501頭に拡大され、その初日には「上場馬の中から更に厳選した馬を上場する」というプレミアムセッションが新設されました。2001年以来の1億円(税別)落札馬を輩出するなど、セレクションセール全体の売上総額は約72億(税別)というレコード記録更新を達成しました。 同セールの出身馬にはG1/Jpn1競走10勝のホッコータルマエ、2023年度のG1-大阪杯を優勝したジャックドール、2016年度のG1-高松宮記念を優勝したビッグアーサー、2008年のJRA賞最優秀2歳牡馬セイウンワンダー、2020年度のJpn1-マイルChS南部杯を制したアルクトス、2006年度のG1-NHKマイルカップ優勝のロジック、2007年最優秀障害馬に輝いたメルシーエイタイムなどのG1馬が、そして近年の重賞勝ち馬には、2024年度のG2-札幌記念や2023年度のG2-AJCCを制したノースブリッジ、2023年度のJpn2-兵庫ChSや2024年度のG3-平安Sを優勝したミトノオー、2023年度のG2-NZトロフィーを優勝したエエヤン、2022年度のG2-阪神大賞典を制したディープボンド、2022年度のG2-阪神Cを優勝したダイアトニック、2022年度のG2-東スポ杯2歳Sを制したガストリック、2020年度のG2-日経新春杯を優勝したモズベッロ、2019年度のG2-日経賞を制したメイショウテッコン、などの活躍馬が名を連ねています。 |